中国会
中国会活動報告
第2回 中国統一研修会(2022/11/18)
2022/09/28
- 日 時
- 2022/11/18
- 出席数
- 27名
- 内 容
-
今年度は鳥取県米子市にて第2回中国統一研修会を開催いたしました。
◆研修会
場所:米子ワシントンホテルプラザ 2F らん 鳥取県米子市明治町125・第1部 記念講演会(13:00~15:30)
「~法人課税の誤りやすい点について~」
講師:税経システム研究所 顧問 ミロク会計人会連合会 会長 植田 卓先生
受講料:会計人会会員無料/会員以外3,000円 ※受講料は、当日現金で申し受けます■受講者の声
「日本標準産業分類の見方など、基本的な解説がとても役立った」
「資本的支出と修繕費の事例が参考になった」
等、大変参考になったとのお声を多数いただきました。
充実した研修会でした。■研修内容
我々税理士は、実務面での対応の中で、ややもすると経験や感覚によって処理をしてしまいがちです。しかし、税制は、租税法律主義のもとで、法令の規定がどのようになっているのか、また、どのような趣旨のもとに法令が規定されたのか、さらに運用面においてどのような争いが生じてどのような判例があるのかを確認することも非常に重要です。とりわけ法人課税については、確定決算主義が適用され、企業会計や会社法等との関係も念頭に置きながら処理することが求められます。また、最近の税法条文は年ごとに複雑、難解になってきていますし、特に措置法においては宥恕規定の有無も重要です。
今回は、一般的にあり得る事例を検討しながら、法人税法の誤りやすい点を確認していきます。1.中小企業投資促進税制と中小企業経営強化税制の違い
2.民事再生手続きによって生じた利益と繰越欠損金の控除
3.有価証券を譲渡した場合の譲渡の日
4.使用人兼務役員の範囲
5.中小法人が25万円の資本的支出をした場合の損金算入-------------------------------------------------------------------
・第2部 委員会発表(15:45~17:00)
「電子インボイス・電帳法対応への取り組み」
情報ネットワーク委員会 委員長 松本透 清水俊介他
受講料:無料巷に溢れる「DX 」という文字。改正電子帳簿保存法への対応にインボイス制度への移行、それがさらにデジタルインボイスに???納税者のデジタル化支援は税理士の業務に改正済み!?待った無しに迫り来る新たなデジタル化への大変動に税理士・会計事務所の業務はどう変わるのか??モヤモヤした疑問を具体的にMJS ソフトを見ながら解説します。